COLUMN 担当プランナーが伝える結婚式のこと

2014年12月25日(木)

“フリッテンと結婚式・・・・ご存知ですが、フリッテンって・・・

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こんばんは音譜
クリスマスの夜、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

「今日はクリスマスだから、街はクリスマス一色っ!!」と思ってしまいますが、
実は街にで、日本独特の「クリスマス&お正月」モニュメントが
飾られている場所もチラホラ見つけることができますよね・・・

クリスマスもそうですが、
日本は他国のモノや文化を取り入れるのが得意なお国柄・・・。

先日23日にも、ベルギー発祥のフライドポテト“フリッテン”の専門店が
外苑間にオープンし、連日賑わっております。
これは、「主食として」のポテトです。

日本では、洋食文化が入ってきたころポテトは主食ではなく、
サイドメニューとしての扱いでした。(現在でも・・・?!)
ですが、ここ最近ではファーストフード店での、ポテトの輸入が困難となり
サイズ限定での販売をしたり、大量にストックをし現状をしのいでいく・・・など、
ポテトの立ち位置が見直されている様子・・・

実は、結婚式も同じことが言えるんです。
昔々は、ご新婦の自宅の床の間にて、
仲人が中心となり婚礼の儀を進め、ご先祖様の前で結婚の契りを交わしました。
その後、お祝いご膳が運ばれてきて
飲めや歌えの祝宴へと進みます。
親族が一堂に会して、若い二人を盛り上げていきました。

そういった結婚式が一般的だった時代に、
日本初の「神前式」という結婚式を行ったのが、
後の大正天皇です。
明治天皇第三皇子の明宮嘉仁親王(後の大正天皇)と九條公爵家令嬢の九條節子(後の貞明皇后)の結婚式は、宮中三殿に於いて執り行われた。

その後、東京大神宮がこの宮中三殿で執り行われた
結婚の儀を基本にして神前結婚の儀式を創設し、全国に広まっていきました。
自宅での結婚式から、神社での「神前式」が流行ってまいります。

それから、バブル期を迎えた日本では、
海外のモノが良いとされて、流行に敏感な方たち向けに
ウエディングもどんどんと派手になってきました。
その頃、日本には沢山の外国人の皆様のいらしておりましたので
ホテルがその宿泊されている外国人のお客様のために
お祈りの場として作った教会(チャペル)が、後に結婚式を行う場所として定着していきました。
それが、「教会式」・「キリスト教式」と呼ばれるものです。

当初は、教会式であっても、新婦はウエディングドレス、
新郎は紋付袴という結婚式が沢山執り行われておりました。

そして、現在はというと、、、、
ご親族の皆さま・ご友人に囲まれながら行う「人前式」
神社で執り行われる「神前式
そして、教会・チャペルで挙げる「教会式」「キリスト教式」と、
どの方法もすたれることなく、共存しあいながら、結婚式を挙げるカップルに
自分たちらしい結婚式の選択肢となりました。

どんなことでも
柔軟に受け入れていく日本、日本人の性質は
年間の行事も、ポテトも、結婚式にも
私たちに「選択肢」を増やしてくれる素敵な文化ではないでしょうか!?

歴史を感じる結婚式というテーマで様々なことを盛り込んでいく
結婚式も面白いかもしれませんね。
お客様のご希望とそのお人柄をしっかり把握して
LADIRBのウエディングプランナーはウエディングプランをご提案させていただきます。

少しでも何か困っていることや、悩んでいることがある方は
ぜひ一度お問い合わせください。
ラディーブは「ウエディングプランナー結婚式の相談にのる」会社ですビックリマーク

ポテトからの結婚式・・・少々ムリがありましたかにひひあせる

03-3457-5980 (ラディーブ 代表電話)
※12月29日~1月4日まで、年末年始のお休みとなります。
ご対応はメールのみとさせていただきます。

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